USER GUIDEご利用案内・規約
人工授精・出産の流れ
MITSUMAでは、人工授精前の検査から出産までワンストップで行えます。
高い受胎率を可能にするため、人工授精に精通した獣医師のご紹介もいたします。
※「懇意にしている獣医師に人工授精を任せたい」など下記の流れと異なるご要望にもお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
お客様
三馬・提携施設
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依頼・相談※1
ご依頼の場合はお申し込みフォームより必要な情報をご入力の上、送信してください。
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お見積
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種牡馬を決定
海外人工授精種牡馬一覧からお選びください。
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契約・お支払
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人工授精用 凍結精液の発送
凍結精液の発送は、契約書への署名・捺印、お支払いの確認の後となります。
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発情行動の検知・入厩日決定
入厩日は必ず、繁殖専門の獣医師もしくは家畜人工授精師にご相談の上お決めください。排卵の時期を特定するため超音波検査も行ってもらったうえで、担当の獣医師様等にご連絡ください。
※獣医師や入厩先を、ご紹介できますのでご相談ください。 -
馬匹輸送
馬を運ぶ手配をMITSUMAにて行うことも可能です。必要であればご相談ください。
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入厩※2・人工授精
排卵誘発剤を投与し、人工授精を行います。
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(人工受精15日後)受胎確認※3
受胎確認の手配、受胎の場合は繁殖台帳や流産防止の手配を行います。
繁殖牝馬の出産適齢期は4~10歳です。適齢期を過ぎると受胎率が低下します。
- ※1:発情期は初春から秋にかけて18~21日程度の間隔で繰り返し訪れます。
獣医師や施設の対応が間に合わない可能性があるため、発情行動に気づき次第、予定を決め、次の発情期で人工授精を行うのがおすすめです。 - ※2:発情期が22日以上続いたり、少し早めにきても慌てて入厩させることはおすすめいたしません。受胎率を高めるため、最低でも人工授精の1日前の入厩が必要です。
- ※3:受胎しない場合に備え、最大で1シーズン4回まで人工授精を行えるプランをご用意しております。事前の確認は人工授精の17日前後に行います。
- ※4:出産は受胎から約11ヶ月後となります。
契約について
- 馬齢4歳~10歳までの健康な繁殖牝馬を基本対象とする。
- 人工授精(AI)を実施する牝馬は公益社団法人 日本馬事協会の定める繁殖牝馬登録を基準とし、繁殖登録がなされた牝馬のみとする。
- 有資格者以外がAIを行った場合は、行った方の使用者責任となり、処罰の対象となる事を理解する。
- 購買者はアニマルウェルフェアの観点に立ち、獣医師・馬家畜人工授精師の指導を適切に受ける事とする。
- 精液・凍結精液の取り扱いには獣医師・馬家畜人工授精師の指導の下、細心の注意を払うこと。
- 三馬合同会社の許可を得た場合を除き、利益目的での購入精液の転売を禁止とし、転売を行った企業・個人には法的に厳格に対応するものとする。
- 三馬合同会社の使用する画像・動画・情報は肖像権の下、適切に管理されるものとし、無断での転載を固く禁止する。
- 当社からの凍結精液の発送は、人工受精適期が迫っている場合においても例外なく、契約締結及び当社への入金が確認されてから行うものとする。